「フレンズ 帰国生 母の会」教育情報

新聞や官公庁出版物で発表された教育情報を国内外の方に発信します。

2019年12月

 11月1日、記述式と並ぶ共通テストの柱だった英語民間試験の活用の見送りに続き、11月17日、荻生田光一文部科学相は国語と数学の記述式問題について「採点ミスを完全になくすには限界がある」と導入を見送ると発表した。

 
 課題の解消が可能かどうかを文部科学省が大学入試センターとともに検討したものの見直しが困難であることを理由に期限を示さなかった。ただ、「記述式問題が果たす役割は大きい」と述べ、各大学の個別入試で積極的な活用を呼びかける考えを示した。
 

 これにより、現行の大学入試センター試験と同様に、マークシートの選択式試験だけが実施されることになる。(2019年12月18日)


  政府は全国の小中学校で高速・大容量通信を整備したうえで、児童・生徒に「一人一台」の学習用パソコンかタブレット型端末を無償で配備する方針を固め、遅くとも2024年度までに実現をめざす。

  教育現場でICTを活用することにより、遠隔教育や教育データの活用がすすみ、教育の地域格差の解消、子供の個性や能力に応じた指導、プログラミング教育の充実が期待されている。 (201911月)

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