「フレンズ 帰国生 母の会」教育情報

新聞や官公庁出版物で発表された教育情報を国内外の方に発信します。

2015年04月

文部科学省は2015年度、国際的に活躍できる人材の育成を図る「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」に26都道府県国立7校、公立31校、私立18校の56校を新たに指定した。2014年度指定に加え計112校となった。指定期間は5年間。
また「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に新たに25校を指定した。

東京大は2016年度から始める推薦入試の募集要項を発表した。学部ごとの推薦要件として「科学オリンピック上位入賞」(理学部)、「社会貢献活動」「法学部)、「英語資格検定試験での高得点」(薬学部)などを例示した。詳細は7月に発表する。推薦入試は全10学部、計100人を募集し、各学部ごとに推薦要件を設ける。法学部は志願理由書に「現代社会で重要と考える問題の理由」の記述を求めた。第1次選考の出願受け付けは2015年11月2~6日。選考結果発表12月1日。12月19・20日に第2次選考を行う。2016年1月のセンター試験の成績も踏まえ、2月10日に最終合格を発表する。

国立大学が教育学部を教員養成に特化する方向で組織を再編する。また、高齢化や国際化など新たな課題に対応した学部を設ける。2015年、春の入試から組織を改めたのは山口大、高知大、東京学芸大、滋賀大、和歌山大、香川大。文部科学省は2021年度までに、全国立大に組織改編を促す。
2016年度大分大は福祉健康学部(仮称)、福井大は国際地域学部、2017年度横浜国立大都市科学部の新設を検討する。

↑このページのトップヘ