「フレンズ 帰国生 母の会」教育情報

新聞や官公庁出版物で発表された教育情報を国内外の方に発信します。

2014年03月

文部科学省は学校で食生活の大切さや正しい「食育」を推進するため「スーパー食育スクール」事業を2014年度から始める。全国小中高校30校程度をモデル校に指定し、地元の企業、農家や漁師、保護者と連携しプログラムを開発、1年間の学力や体力向上の効果を科学的に検証し、成果をまとめる。成果はインターネット動画で配信する事を検討している。

国際基督教大学は2014年度の入試からセンター試験の利用を取りやめたが、2015年度入試から新しく「総合教養」の試験科目を設ける。受験生はスピーカーから流れる講義を聞いた上で、人文科学、社会科学、自然科学の各分野にまたがるような問題を解く。一部の定員枠では海外の留学生の選考に使うIELTS(International of English Language Testing System)やTOEFL(Test of English as a Foreign Language)などの外部テストを利用した入試方式で行う。

荒川区は2013年秋から実験的にタブレット端末を導入したところ、発表資料を作る際の表現力が高まるなど学習効果が見られたことから、2014年度からすべての小中学校にタブレット端末を配備し授業で活用することとした。

埼玉県深谷市は2014年4月から全市立小中学校で小中一貫教育を始める。カリキュラムを小1~4、小5~中1、中2~3の3期に分類し、各教科毎に、独自教材を導入し、実践的な授業を行う。

東京海洋大学海洋科学部の2016年度入試からTOEFL、TOEIC、英検など外部の英語能力テストで一定以上の成績をとることを出願条件にすると発表した。推薦やAO入試などすべての入試を対象とする。高校在学時に1年以上海外留学をした生徒を対象に留学経験特別枠入試も新設する。

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