「フレンズ 帰国生 母の会」教育情報

新聞や官公庁出版物で発表された教育情報を国内外の方に発信します。

2013年09月

佐賀県武雄市教育委員会は小中学生全員に1台ずつ配るタブレット端末で反転授業(これまで学校で教えていた基礎的授業を家で学び、応用課題を学校で学ぶ「反転」授業)に取り組む。子供は授業の動画を入れた端末を持ち帰り、家で宿題として予習する。11月に小学校1校から実施し、4月に小学校全員、15年には中学校全員に端末を貸与する。来春入学の県立高校の全新入生には5万円でタブレット端末を購入してもらう。

センター試験は2015年1月18日、19日。前期日程は2月25日から、公立のみの中期日程は3月8日以降、後期日程は3月12日以降に行われる。A0入試は国公立大学では69大学171学部で実施。推薦入試でセンター試験を課す大学は79大学174学部。

お茶の水女子大学が学生の海外留学促進のため2014年度から4学期制を全学部・大学院で導入する。併せて「海外留学支援奨学基金」を新設し、外国語教育も強化する。

小学校英語の教科化を検討している文部科学省は2014年度から、全国の公立小学校の教員が英語の指導方法を身に付けられるよう、新たな研修制度を設ける方針を決めた。指導役の教員を育成して各都道府県、政令市に配置し、その教員が地域で研修を行うなどして5年かけて指導方法を裾野まで行き渡らせる構想だ。

大学入試センターは、2014年のセンター試験を利用する大学・短大を公表した。4年生大学はこれまでで最多の684校(国立82、公立81、私立521)、短大は159校(公立16、私立143)が参加する。

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