「フレンズ 帰国生 母の会」教育情報

新聞や官公庁出版物で発表された教育情報を国内外の方に発信します。

2011年05月

文部科学省の調査で地域の小学校と連携して教育課程を編成している幼稚園が2009年度で4217園と全体の34.2%に上ることが分かった。新1年生が授業中に騒ぐなどする小1プロブレムの解消を狙い、双方の教員が相談して集団行動に慣れさせる活動を取り入れる例が多い。
運動会への参加など一時的な行事で保育所や小学校と子ども同士の交流の機会を設けている幼稚園は9544園で全体の77.0%。教育活動の中で本格的に連携している学校・園はまだ少ない。

4月15日に義務教育標準法が改正され、上限人数が小1のみ従来の40人から35人に引き下げたことに伴う大規模なクラス替えが、都内の公立小75校で5月中にも実施される。
都内では独自基準により、今年度は38人を上限とするクラス編成でスタートしていた。
公立小学校1年の学級の上限を35人に引き下げ、クラス替えの対象となる36~38人の学級があるのは186校で、残りの111校は複数の教師による指導などで代替する。

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